バイクや車に乗っている方で空気圧を点検しない方がいます。
自分もそうでした。
空気圧は少しづつ減少していますので定期的に空気圧を補充しましょう。
タイヤの空気圧は日常点検の項目にもあるほど重要な項目ですので、タイヤの空気圧の点検は必ず行いましょう。
バイクの空気圧点検の意味
空気圧とは車やバイクや自転車のタイヤの中の空気の圧力です。
タイヤの空気圧が低いとタイヤの形が変わったりパンクしやすくなります。
また空気圧が高すぎてもパンクしやすくなります。
タイヤは空気圧が高すぎても低すぎても良くないのでそのタイヤに適した適正量の空気圧にしましょう。
また空気圧が適正だと燃費もよくなるといいますね。
自分のバイク(タイヤ)の適正空気圧を調べましょう
自分のバイクを見てみると空気圧の適正値が記入されたシールが貼ってあると思います。
ジョグの場合は適正空気圧がここに記載されています。


ジョグの場合の空気圧の適正値は 前輪125kPa 後輪200kPa となっています。
その適正値の空気圧に空気を入れましょう。
空気圧を確認する道具や補充する道具が無い人はガソリンスタンにありますのでガソリンスタンドに行きましょう。
こまめに空気圧をチェック補充するためには専用の道具を購入しましょう。
バイクのタイヤに空気圧(空気圧の上限)か書いてある
タイヤには上限の空気圧圧が記載されています。
デイトナ125の前輪タイヤの側面にMAX~AT 280kPa COLDとあります。
これはタイヤが冷えている状態(走行前)で最大空気圧が280kPa(キロパスカル)という事です。ですので空気圧を280kPa以上いれてはいけません。

↓こちらがデイトナ125の後輪の側面です。
330kPaがMAXという事ですね。

タイヤに記載されているのは最大値の空気圧であり、入れて良い空気圧の上限です。
適正値ではありません。

ジョグの場合の空気圧の適正値は 前輪125kPa 後輪200kPa となっています。


ジョグのタイヤを見てみるとMAXが前後とも250kPaとなっています。
タイヤの空気圧は適正値をいれるようにしましょう。
ガソリンスタンドで空気圧点検&空気を入れてみよう
ガソリンスタンドにはタイヤの空気入れが置いてあります。
圧力計付きで空気圧を確認しながら空気を充鎮できるものが置いてあると思います。
セルフのガソリンスタンドでは自分で空気圧を補充できるところが多く、
有人のガソリンスタンドではスタンドのスタッフの方が空気圧を補充してくれるところが多いです。
近所の(小さめの)有人ガソリンスタンドでバイクの空気入れを頼んだら自分ではやってはダメで100円を取られました。(エネオス)
大きめのセルフガソリンスタンド(エネオス)では2個空気入れがあり自分で空気を入れる様になっていました。無料
ガソリンスタンドによって対応が違うので、お近くのガソリンスタンドで確認してみて下さい。
ガソリンスタンドでデイトナ125のタイヤの空気圧を補充してみよう
今回はガソリンスタンドで自分でバイクにのタイヤに空気を入れてみたので、やり方を解説します。

ガソリンスタンド(今回はセルフのガソリンスタンド)に行くと空気入れが置いてあるのでそれを使います。右前方の赤丸の中の銀色の物体が空気入れです。このようにおいてあると思います。

この銀色の宇宙人みたいなものが空気入れです。

空気を入れながら空気圧が確認できます。
持ち上げると台座から本体が分離して離れた場所でも使用できます




タイヤの空気を入れるところ、エアバルブのキャップを回して外します

空気入れのホースの先端についている金具をエアバルブに押し込みます。
回したりせずに空気が抜ける音がしなくなるまで差し込みます。



ホースをつないだままレバーを握り続けると空気が入ります。空気が入っている間はゲージは0のままです。

レバーを放すと現在の空気圧が表示されます。

レバーを握ると空気が入り、レバーを放すと現在の空気圧が表示される。これを繰り返し空気圧の適正値まで空気圧を調整します。



空気圧の機械の差込口は種類が何種類かあります。空気圧の機械の差込口は種類が何種類かあります。
ガソリンスタンドにある空気入れは車用の長い差込口のものがおおいです。
後輪のホイールの隙間ではこの長い差込口ではさせませんでした。

店員さんに言って別の物をかりました



この差込口の物は短いのでぎりぎり差し込めました。


同じようにレバーを握って空気を入れていきます。
手順をまとめると
タイヤのエアバルブキャップをとる
タイヤのエアバルブ(空気を入れるところ)に空気入れの先端を差し込む
空気入れのレバーを握って空気を入れて空気圧を適正値にする
以上で空気圧の補充が完了です。
慣れればほんの数分で終わります。
ガソリンスタンドの空気入れの差込口の種類
ガソリンスタンドの空気入れは車用に差込口の金具が長くなっている物が多いようです。




スクーターなどタイヤのホイールが小さいときは横から差し込むタイプの方が入れやすいです。
長いタイプだと干渉して差し込めません。
空気圧の補充をしやすくなるためのアダプターがありますので、ガソリンスタンドでバイクのタイヤの空気圧を補充することが多い方は持っていると超便利です。
タイヤの空気圧は知らず知らずのうちに減るので、定期的に補充しましょう。
繰り返しやっていると楽しくなってきます(笑)