冷却水の量をリザーブタンクで確認しよう
デイトナ125は水冷エンジンです。
水冷エンジンのバイクは冷却水でエンジンを冷やすので冷却水が全く入っていないとエンジンを冷やせず、オーバーヒートや最悪、エンジンが焼き付いてしまうため、冷却水が入っているかリザーブタンクで点検しましょう。
基本的に冷却水は減るものではないため、短期間で減っている場合はどこかに漏れている可能性があるので、すぐにバイク屋さんで見てもらいましょう。
2025年6月
デイトナ125のリザーブタンクを見てみると冷却水が微妙に減っていました。

2年くらい乗ってこのくらいの減少なら蒸発して減ったくらいですので冷却水を継ぎ足せば大丈夫です。
↑は反対から写真を撮ってしまったので、のっていませんが↓のようにリザーブタンクにはLOWとHIGHの記載がありその間に冷却水(クーラント)が入っていればOKです。

冷却水の種類
リザーブタンクに補充する冷却水は普通の水ではなくクーラント液(冷却水)をいれます。
クーラント液には、凍らない、錆を防ぐという機能があります。
なので水ではなくクーラント液を使ってください。
クーラント液はバイク用と車用の性能の大きな違いはありません。(濃度の違いはあります)
クーラント液はそのまま原液で使えるものと、薄めて使うものがありますので。
クーラント液は自分のバイクにあった希釈率(濃度)で使いましょう。
またクーラント液は色が、赤、緑、黄、青などがありますが色による大きな違いはありません。
ただクーラント液を混ぜるとトラブルや汚れて濁っているのかわかりづらくなるため、整備の観点からはできるだけクーラント液はもともと入っている色かその色に近いものを入れたほうが良いです。
基本的にはクーラント液は2~3年で交換します。
冷却水(クーラント液)を補充しよう
デイトナ125の冷却水が減っていたため補充しました。
デイトナ125のリザーブタンクはここにあります。


キャップを開けてここからクーラント液をリザーブタンクに補充します。




注ぎ口が狭いのでジョウゴ(オイルジョッキ)必須です。
補充前と補充後


もともと入っていたクーラント液はたぶん黄色ですが緑をいれました。違和感なし笑

リザーブタンクのHIGHとLOWの間にあればOKです。入れすぎないようにしましょう。
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