自分はバイクを通勤で使っているので雨の日も当然走ります。
バイクが水に濡れると金属部分に錆が出やすくなります。
バイクに錆が出た時、こころが凹みます。
ふと自分のバイクを見ると普段見ないところに錆が出ていました。ヘッドライトの下の部分のボルトです。めっちゃ錆びてる。涙
そんな時はすぐ錆び取りをしましょう。
錆取りの方法としてのいろんな錆取り剤が売っています。
錆取り剤で注意しなければいけないのは、金属全般に使えるものや、使える金属部分が限られている物があります。どこの金属の種類に使えるのか注意して使用する必要があります。
また軽いサビであれば錆取り剤を使わずに、ワイヤーブラシや金属タワシで擦って落とす方法もあります。
市販の錆取り剤を使ってみる
今回はバイク専用品ではなく、市販の錆取り剤と錆防止剤を購入してみました。
錆が取れる泡スプレーとサビの防錆剤
中性で素材を傷めず、においが少ない成分。
様々なところに使えるようです。
錆取り剤使い方
錆びに錆取り剤を吹きかけて時間をおいてから水で流すだけのようです。
実際にやってみました。
錆にこちらの錆取り剤をスプレーしていきます。
泡で出るタイプです。においが少ないとありましたが少しは匂いますね。
後ろに液剤が付かないように布を当てながらスプレーすると一気に錆に触れた液が紫色になっていきます。
凄い紫色になるので床やその他が紫まみれにならないように新聞紙や布なのをひいて養生したほうがよいです。
知らずにやったので床が紫になってしまいました。
しばらく置いてから水を流します。
その水も紫色になるので注意が必要です。
錆防止剤の使い方
水気をふき取ってから錆の防止剤を塗っていきます。こちらも水性なのでいろんな場所に使えます。
こちらは水っぽい溶液なので布などにあてたり、しみ込ませながら患部に塗っていきます。
効果は数カ月後、使ってからのお楽しみです。
錆取り結果
気になる錆の落ち方はこんな感じです。結構綺麗になりましたかね~。
今回はブラシなどでこすらなかったんですが、ブラシなどで掃除していけばもっと綺麗になりそうです。
バイクチェーンの錆びの落とし方
ほとんどのバイクのチェーンにはシールチェーンといってチェーンのプレートとプレートの間に潤滑剤を閉じ込めておくためのゴムの筒状の部品(Oリング)が使われています。
そのゴムの部分が痛んだり切れないように専用のクリーナーやオイルを使う必要があります。
チェーンが錆びた時は、シールチェーン対応チェーンクリーナーで錆を掃除しましょう。必要なら柔らかいブラシ(使い終わった歯ブラシ等)で軽く擦って錆を落とします。硬いブラシはゴム部分のOリングを傷めるので使用しないほうがよいです。
錆を落とした後は、チェーンクリーナーが乾いてから専用のシールチェーン対応チェーンルブ(チェーンオイル)で注油してチェーン全体を拭き取りましょう。
他の錆取り剤
今回はバイク用じゃないこちらの錆取り剤を使いました。
バイク用として様々な錆取り剤が売っていますので、使用場所の金属にあった錆取り剤を試してみてください。
サビトリキングという商品です。クロームメッキ専用ですがステンレスにも使える商品です。
バイク用として有名なのはこちらの花咲かGですね。バイク用品店で売られています。鉄、ステンレス専用になります。使ったことがあり、こちらもお勧めです。