バイクを乗っているとウインカーやテールランプなどバルブ(電球)が切れることがあります。
バルブが切れるとウインカーが点灯しなくなってしまいます。
そんな時はバルブ(電球)を交換しましょう!
先日ウインカーバルブ(電球)の交換をしたので、そのやり方を解説します。
ウインカーバルブ交換に必要なもの
プラスドライバー
ウインカーバルブ(車種にあったもの)
ウインカーバルブの交換にはプラスドライバーとバルブが必要です。
バルブの種類を確認しよう。
バイクのウインカーバルブには12V(ボルト)10W(ワット)などの種類があります。
自分のバイクが何ワットなのか確認しましょう
またバルブの色にも注意です。ウインカーはオレンジ色に光らなければいけません。
ウインカーがオレンジのケースならバルブは透明。


ウインカーケースがクリアならオレンジのバルブにする必要があります


また口金形状と呼ばれる差込口の大きさ電球の大きさも確認しましょう。
G18BA15Sだとこういうサイズです。



あとピンと呼ばれる差込口の2個の出っ張りが平行についている種類と角度ピンという平行じゃない種類があります。
自分のバイクのウインカーにあった種類を選びましょう。
失敗例として、先日ポッシュの汎用ウインカーに交換したため、23Wのバルブを装着しました。
よく調べないで23ワットのバルブを取り付けてしまったので、ウインカーは点灯するが、ハザードが点灯しない状態になってしまいました。
これはもともとデイトナについていたバルブが10ワットだった為です。
ハザードは4個のウインカーを全部点灯させるのでバルブ1個で10ワットなら40ワットですが、1個23ワットだと全部で92ワットになるため、電力オーバーでウインカー点灯するがハザードが点灯しない状態になってしまいました。
ウインカーリレーという部品を消費電力の多いものに変えてもよいのですが、素直にバルブを変えました。
バルブ交換をする時は自分のバイクのバルブのワット数,形状を調べてからつけましょう。反省
ちなみにバルブのこの部分にボルト数とワット数が書いてありますので、確認出来ます。

POSHポッシュ汎用ウインカーのバルブ交換のやり方
クリアケースなので、オレンジ色のバルブを使います。
デイトナは12V10Wのバルブを使います。4個使うので4個用意しましょう。
まずケースを外すため、ドライバーで2本のネジを外します。赤丸の部分のネジを外します。



ねじを外すとケースが取れバルブがむき出しになります。



ネジ、クリアケース、ゴム製パッキンのパーツが外れます、無くさないように保管しましょう。


むき出しになったバルブを外します。バルブを軽くつかんで押して左に回すと外れます。






外れた所に新しいバルブを入れていきます。2個のピン(デッパリ)を凹凸に合わせて差し込みます。今度は逆で押して右に回すと固定されます。




これを4か所やります。



4か所交換したら、ケースをつける前に点灯するか確認します。
ウインカー左右とハザードを押してみて全部点灯したので問題なし。



最後にケースを戻してバルブ交換完了です。ねじを締めすぎるとウインカーケースが割れますので注意です。



レオンアートデイトナ125ノーマルウインカーのバルブ交換の仕方
デイトナ125のノーマルウインカーです。
ノーマルウインカーはオレンジ色のケースなので透明なバルブでOKです。4個用意します。
バイクからウインカーを外してしまったのでこの状態です。バルブ交換するときはウインカー本体は本体はバイクについたままでOKです。バイクについている状態だと思ってご覧いただければ幸いです。手前が前方ウインカーになります。



デイトナの場合はウインカーの裏のネジ一本でとまっていますので、そのネジをドライバーで外します
ネジの穴が割と狭いので太いドライバーは入りませんでした。
そのネジを外すとウインカーケースが外れます。



ウインカーケースがオレンジなのでバルブはクリアが付いています。
バルブをつかんで左に軽く回してから引き抜くと外せます。



新しいバルブを奥にさしこんで軽く右に回します。差し込むとき2個のピンの凹凸を合わせて差し込みます。



バルブを差し込んだらウインカーが点灯するか確認してケースをつけます。



ネジをつける時は締めすぎに注意しましょう!ねじを締めすぎるとウインカーケースはプラスチックなので割れる時があります。
まとめ
ウインカーバルブはネジだけ外せば交換が簡単に出来ますので切れたらすぐに交換しましょう。
切れたらすぐ交換できるように予備を持っているとよいと思います。
そのため自分のバイクのバルブを確認しておきましょう。
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